協会案内

練功十八法（れんこうじゅうはちほう）は、1970年代の初めに中国の医師、荘元明（そうげんめい）氏を中心としてつくられた健康体操です。
当時の中国は文化大革命の最中にあり、お金のかからない新たな健康法として、太極拳や中国ラジオ体操と並んで流行しました。
身体の様々な部分に効果が期待でき、当時の病院ではリハビリのような役割で利用されていました。
また、台湾の学校では必修科目として教科書に掲載されているなど、現代でも中国三大国民体操のひとつとして親しまれています。

老若男女におすすめ

練功十八法の最大の特徴は、呼吸法とストレッチを組み合わせた、無理なく取り組める体操であることです。
息が上がるような激しい動きや、極端な柔軟性を求められる難しいポーズもないので、体力に自信のない方や、
運動が苦手な方でも気軽に取り組んでいただけます。
定期的に身体を動かすことは、健康への第一歩です。
何か運動を始めたいと思いながらも、ランニングや筋トレはハードルが高く感じてしまう…という方は、
是非練功十八法に挑戦してみてください。

1セット15分

練功十八法は、筋肉をほぐす軽いストレッチのような「前段」、関節や内臓の緊張もほぐしてくれる「後段」、
呼吸を重視した「益気功」の3つで構成されています。
前段、後段、益気功はそれぞれ18節、全部で54節の動きがあります。
ひとつの動きは15分程度の短い時間で効果を発揮してくれるので、
ちょっとした空き時間に気軽に取り組めます。

省スペース

練功十八法の動きは、ゆっくりと呼吸を整えながら、上下の方向に身体を伸ばすものが中心です。
大きく動き回る必要がないので、ご自宅に十分なスペースがない方や、
会社の朝礼に取り入れたいとお考えの方にもおすすめです。

リラックス効果

練功十八法は、呼吸器官を中心に、筋肉から関節、内臓まで、身体の様々な部位に働きかけてくれます。
深くゆったりとしたリズムの呼吸と、全身をしっかりと伸ばしきることによって、
深いリラックス効果が得られることも特徴です。